遠い他者とともに歩むということ―よこはま国際フォーラムの報告にかえて―
2016/02/11
どうも皆さんこんばんは。
今回のブログは田中が担当いたします。よろしくお願いします。
私たちは2月6日と7日に開かれたよこはま国際フォーラムに参加し、「持続する支援とは―行動を習慣化させるために―」と題したセミナーを開きました。
セミナーの内容は大きく分けて以下の三つです。
1. PACEの団体概要
2. 持続する支援とは―行動を習慣化させるために―
3. 国際協力そのものについて
特に2番目のテーマは参加者の方々とディスカッションを行い、「井戸周りのゴミ問題」を解決する方法を習慣づけという観点から共に模索しました。
まず学校からゴミ拾いの習慣をつくって、そこから周りの村に効果を少しずつ波及させることはできないかな?
お金をゴミ拾いのインセンティブにできないかな?
ゴミ拾いを先導する現地人リーダーを決めたら効果を持続させることができるんじゃないかな?
などなどの意見があがりました。
実はこの議論にはいくつか条件があって、その中にはタイムリミットもありました。
それでも
「限られた期間の中で自分たちにできること」
それを常に追い求めていくこと。
その過程で仲間が増えて
はじめ一人が起こした小さな波紋が
やがて変革のうねりに変わっていく。
そんなことを思いました。
今回来てくださった方々、ありがとうございました。